2014/06/24

市内の各学校にチラシを配布しました。

こんにちは。きゃんです。


本日、各学校の5,6年生の児童向けにチラシを配布させていただきました。

学校から配布されていることと思います。

お手元に届いているでしょうか?

きっと、夏のスポーツをしているお子さんは夏が本番ですから、キャンプどころではないのかもしれませんが、

でも、この時期(学童期)に、体験活動は本当に子供の成長にとって価値のあるものです。

たとえば去年のアドベンチャースクールは、こんなことをしました。



キャンプ3日目。近くの川で魚取り(釣りではなく、とるんです)をしたとき、講師のよしよし先生の命の授業が始まりました。

よしよし「とったさかなどうする?」
こどもたち「たべたい」
よしよし「そしたら、今からさばくよ」
こどもたち「殺すの?」
よしよし「命をいただくんだよ」

そして、先生は、ナイフを取り出し、魚のおなかに切れ目を入れました。
魚がぴくぴくと動く・・・

こどもたちは真剣な表情で先生と魚を見つめる。

まだ動いている魚の心臓をみて、命を感じている子供たち。

なんとも言えない空気が立ち込める。

よしよし「さて、みんなが食べるのは身の部分だっから、内臓は、川にもどしてあげよう」
こどもたち「なんで?」
よしよし「内臓は、この魚の一部。この川で生まれた命だから、一部でも返してあげたいから」


そのあと、私が、その魚をムニエルにして、子供たちに食べさせました。


もちろん、子供たちは、おいしいと言っていました。


日常の生活の中で、この経験はどれくらいできるでしょう?

また、この経験で、子供たちはどれだけ心を動かされるでしょう?

スーパーの台に並んでいる、もしくは惣菜コーナーでフライになった魚を食べても、
命の実感を味わうことは、きわめて難しい。

こんな夏の体験を一人でも多くの子どもたちにさせてあげたいな、と思います。


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