2014/10/20

釧路野外教育研究会について

ところで、この「釧路野外教育研究会」という団体は、いったい何者なのか、と。

きっと思われた方もいるのかもしれません。

実は、発足は10年以上も前のことです。大学の先生や小学校の教員、市の職員、大学生など、

自然体験のよさを知った大人たちが任意でつくった団体です。

さらにいうと、教育関係者がほとんどで、野外活動を教育的に意図をもって行っています。

実は、もともとは、旧NPO法人屯田の杜野外学校(いまのネイパル厚岸の指定管理者=根釧NET)とも関連が深かったりもします。

「研究会」というと、「実験」とか「観察」など、ちょっと堅苦しい感じもしなくもないですよね。

そういうことではないんです。

確かに、保護者向けに調査をしたりもしますが、それは、今後の活動をより良いものにしていくため

です。



今の子供たちは、なかなか外で遊んだことがなければ、遊び方を知らない。

または、家でゲームをやっていた方が楽しいと思っているのかもしれません。

でも、本当にそれでいいのでしょうか?

私は親の立場として、教育者の立場として、そうは思いません。

子供たちの生きる力をはぐくむため、やはり自然体験は必要なのです。

そして、それは、大人が指し示してあげなくてはならなくなったのです。

インドアな遊びから、アウトドアでの遊びへと思考を転換させていきたい。

アウトドアでの活動を通して、人間関係を学び、自らを鍛えていく…

そうような体験、経験をさせていきたいと考えています。





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